毒親とは!?タイプチェック診断

もしかして自分の親は毒親だったのかも!?と思ったら、下記のタイプチェック診断をしてみましょう。

毒親とはどういうタイプでしょうか。ひと言で言うと、「自分の問題を解決できていない親」です。自分の問題を解決できないまま親になると、その問題を周囲にぶつける人になります、特に弱者である子どもに。

そんな親に育てられた子どもは、親や自分の人生がうまくいかないのは自分が悪いせいだ、とすり込まれて生きてきますが、親の支配を離れると、もしかしたらおかしいのは自分ではなく親だったのではないか、と疑問を持ち始めるのです。

自分の親が毒親かそうでないか、まずはチェックしてみましょう。交流分析においては、幸せになるためには自分自身を苦しめている禁止事項に気づく必要があります。そしてその不条理な禁止令は、親から与えられてきたモノがほとんどなのです。

交流析流毒親タイプチェック診断

 

1.存在を否定

2.自分で考えさせない

3.責任転嫁する

4.成功してはいけない

5.感情を否定する

 

1.存在を否定・・・虐待や人格否定ばかりする親、生まれたことや性別を否定する親

例)どうしてアンタはいつもそうなの?ほんとにダメな子だね!そんなんじゃ将来困るよ!女(男)の子が欲しかったのに!

2.自分で考えさせない・・・子どもの気持ちや行動を自分に都合のよいようにコントロールする親

例)親を大切にするのは常識でしょ!アンタは養われてる身でしょ!親の言うことを聞いていればいいんだよ!あの子とは友達になってはダメ!アンタのためを思って言ってるんだよ!言うこと聞かないなら○○するよ!

3.責任転嫁する・・・自分の不満をいつも周りや子どものせいにする、自分の言動や人生に責任がとれない親

例)お前を産んだせいで自分は不幸になった!私ばっかりガマンしている!あんたのせいで恥をかいた!自分は悪くない!私が不幸なのは○○のせい!あれは仕方なかったんだよ!

4.成功してはいけない・・・子どもの成功を喜ばず、足を引っ張る。失敗すると喜ぶ親。

そんなやり方では失敗するよ!ほらね、やっぱり失敗すると思ってたよ!私がいないとダメでしょ!言うとおりにしないからだよ!

5.子どもらしい素直な感情や自由な感情を否定する親

そんなことで泣くな!男の子でしょ!静かにしなさい恥ずかしいよ!

いかがでしたか?今回のせたものは極端な例も多いのですが、多かれ少なかれ、毒親と言われるタイプには特徴があります。

まとめ・毒親の特徴

1.自分の思い通りにしたいタイプ

毒親と言われる人は、自分自身の問題を解決できていないため、いかにも子ども自身のためを思って行っているように見せかけて、実は自分の都合の良いように子どもをコントロールしています。

やり方は、暴言や暴力を伴ったり、親の思う通りにしなかったら無視をしたりペナルティを与えるなどの場合も多いのですが、反対に、一見とても優しいようで、子どもの行動すべてを親の思う通りにコントロールする過干渉的な毒親もいます。子ども自身の自主性を奪うやり方は、うすい毒を毎日飲まされているようなものです。

2.自分に問題があることに気づかないタイプ

また、もうひとつの毒親の特徴として、自分自身の行動が子どもに悪影響を及ぼしているということにまったく気づいていない場合がほとんどです。なにかが起きた時はいつも責任を他に転嫁するタイプです。

子どもを傷つけたとしても、むしろ自分は子どものためにしているんだ、と自分を正当化したり、子どもが悪いのだと罪悪感をもたせているため、親子ともに歪さに気づいていないケースも多々あります。

3.連鎖する

毒親の一番の問題は、他にやり方を知らないことです。つまり、親自身もそのように育てられてきたため、自分自身に問題があることに気づくことができないのです。この毒は連鎖しやすいのです。

最後まで読んでくださった皆さまは、もしかしたら自分は毒親育ちかも、とうすうす気づき始めている方だと思います。連鎖を止めるいちばんの方法は、まずは自分の親が毒親であると認めることです。

毒親で育ちの恐ろしいところは、そうはいっても、親は自分を愛してくれたがゆえに、そのようなことをしてきたんだ、という幻想から抜け出すことが難しいところです。

今回の診断でひとつでもあてはまることがあるなら、あなたの親は毒親である可能性があります。まずは自分の親に問題があることを受け止め、ぜひ、負の連鎖を断ち切り、幸せな人生を選択していただきたいと思います。

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